仕事はなんのためにするのか?
その後、その会社は辞めることになるのですが、
その時も上司からは
「ここで逃げたらお前は一生負け組だぞ」
と敗者の烙印を押すような一言をぶつけられました。
一生懸命、会社のために働くことが正義で
出世を目指す人間が偉い。
楽して慎ましやかな生活ができる程度に
お金がもらえるなら
今のポジションで構わないという発想は
向上心がなく会社にとっては悪
という考え方…。
果たしてこれは正解でしょうか…?
『プライベートを充実させたい』
ということと
『投資で資産を増やす』
ということが合わさった時、
一つの新しい結論が出ました。
今も、別な会社ですが
サラリーマンとして働いています。
ですが働いているのはあくまでも経験と知識を積み重ねるためであって、
お金のためには働かなくなりました。
精神的にお金から解放された、という感覚です。
お金と投資の知識を少しずつ習得することによって
毎月毎月、収入と支出に追われる状況から
支出→貯蓄→投資→収入
というサイクルに切り替えて、
暮らしていくのに必要な支出を算出して
その残りを投資にまわす。
そのために必要な収入を下回らないように
仕事をする。
というスタイルを確立したんです。
お金の勉強をして、投資の知識を少しずつインプットしている今なら確信を持って言えます。
「僕は出世競走に乗るつもりは毛頭ありません。
むしろ、それしか考えられない仕事人間なんて
まったく理解ができません。
それが将来何の役に立つんですか?」
と。
決して僕は自分が成功者だと言うつもりはありませんし、
投資なんて始めたばかりで
まだまだ結果らしいものは何一つ残せていません。
ですが、
心は解放されました。
お金とは何か?
社会とは何か?
仕事とは?
働くとはどういうことか?
自分の人生は自分だけのものです。
周りにどう見られているかではなく
自分はどう生きたいか?
それは見つかりました。
もう会社のために働いて
税金を払うために生きていく人生は
僕の中にはありません。
楽しく生きて何が悪い!
当時の上司に
今ならそう言い返してやりたいですね😁