『ダウって何?』の超初心者投資日記

投資超初心者がどうやってスタートしたのかをちょっとだけ解説します。

HSPとお金の話〜その一〜

HSPという言葉をご存知でしょうか?

最近では「繊細さん」という言葉や本が生まれて割と広く知られるようにもなってきましたが、

HSPの方はもちろん、そうでない方も知っていると少し考え方が変わってくるかもしれません。

僕なんかのブログを読んでくれてる人が少しでもいるなら、その人たちにもこのHSPっていうのがどんなものなのか知っていただけたらと思ったので書いてみることにしました。

 

HSP】とは

HSP(Highly Sensitive Person)
ハイリー・センシティブ・パーソン

 

生まれつき

「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」

という意味で、

「Highly Sensitive Person」の頭文字をとって「HSP」と呼ばれています。


HSPは環境や性格などの後天的なものではなく、

先天的な生まれ持った性質である、と言われています。
人口の5人に1人があてはまる性質ではあるのですが決して多くはなく、

HSPの特性は共感を得ることが難しい、

というのが現状です。

 

なぜこんな解説をするかというと、

斯く言う僕自身がHSP当事者だからです。

この気質は良い面も悪い面もあります。

 

「人と共感しやすい」

 

などと一般的には言われています。

対話の中で相手が何を伝えたいのか?

「口ではこう言っているけどこの人は心の中では本当はこういうことを伝えたがっているな」

というところまで感じとることができます。

 

「情報処理能力が高い」

 

といっても勉強ができるとかいうことではなく、

「その場の空気を読むことに長けている」

「物事を深く掘り下げて考えるので、より深いところで理解ができる」

といった感じです。

 

例えば、話している相手が口では

 

「〇〇さん、これやっておいてください。」

と言っているだけなのに、

それを言いながら眉尻がピクッと動いたのを見たりして、

「(ああ、この人はイライラしながらこれを頼んできてるな…きっと断ったら機嫌を悪くするだろうな…なんでイライラしてるんだろう)」

 

くらいのところまで深読みします。

僕自身が情報処理能力が高いかはわかりませんが

人の感情に関してはこれくらいの深読みをするのが日常です。

 

「過剰に刺激を受けやすい」

 

これはHSPの人の中でも人によって感じ方が違うと思うのですが、

「人混み、音、臭い、光、天候、身につけたもの」

などの五感で受ける刺激に弱いことが多いです。

 

僕の場合は、いくつかありますが、

特に音がダメです😓

病院で調べてもらったところ聴力が高く、人よりも幅広い波長まで聞き取れてしまうらしく、

普通の人なら気にならない小さなモーター音やノイズ、他人が出す生活音などが気になってイライラしてしまったり、寝れなくなってしまったりします。

 

あとは「身につけたもの」

ネックレスや指輪はつけていると気になってしまってずっと触ってます😓

洋服も重ね着をしたりした中の服が少し捻れていたりするだけだイライラが止まらなくなります。

 

「相手の気持ちや感情と同調しやすい」

 

これは良い面もあり、

映画や小説などを観た時は作品の中の感情に同調してより深く感動できたりします。

その反面、

自分とは関係ないところで怒られてる人を見たりした時にまるで自分が言われているように感じ取ってしまい辛くなってしまうことがあります。

 

このようにとても敏感に周囲の環境や感情を読み取ってしまい、それについて考え込んでしまうのがHSPの辛いところで、とても疲れやすいと言われています。

 

僕もそれはとても強く感じていて、

人混みにいるだけで疲れてしまったり、

他人のほんの小さな仕草や言葉に一喜一憂してしまったり、

何年も前に発言した言葉を思い出して

「あの時ああ言ったのは間違いだったかな…」

などと突然後悔したりします😱

 

このように自己否定の気持ちが強くなってしまいがちなのもHSPの特徴と言えるそうです。

そんな僕が投資から始まってお金の勉強をしたことによって少しずつ楽になっていったんです。

 

お金の勉強はHSPの人にはきっと必要なんだと思います。

 

…続く